2006/02/03 (Fri) ハガレン：劇場版感想

劇場版DVD、衝動買いしちゃったので（爆）
やっとこさ見ました。

・・・・・・・・・。

納得いきません！
アニメ版ED同様、劇場版EDも納得いかーーーーーーーんっ！！

以下ネタばれ含む

救いないよ、救い！

エドとアルと、元の世界に戻ってハッピーエンド、じゃないのか？！

アニメ版EDで別々の世界に分かれちゃって。
もう一度会うために２人が努力してたってのは知ってるけどさ。
なんで、あーなる？
原作と違ってオリジナルストーリーだから仕方ないとは思うけどさ・・・。
それにしても、アレはなくない？

髪伸ばして、緋いマント羽織って、エドの真似してるアルと。
機械鎧持って歩いて、ずっとエドを待ってるウィンリィと。

確かに主なキャラのその後がちゃんと描かれてたのはいいけど。
イズミさん逝ってたけど；
（なんか大佐の扱いに気に食わないが（爆）

扉開けないと、こっちとあっちと繋げられないのはわかる。
ラースが「お母さんの元に帰りたいんだ」って言って、自分を使って練成しろってアルに言うシーンや。
怪物化したエンヴィーの口元で、自分を犠牲に扉を開けたホーエンハイム。
それだけでも救いのない結果だと思うのよね。
ホーエンハイムとエドが和解？してるのはいいとして。

そいで、もっと理解不能なのが、現代に居る女指揮官？の人。
何がしたかったのか良くわかりません・・・。
錬金術世界に来て、いきなり攻撃して。
扉を通れたから、錬金術？が使えるようになったってことなの？

エドも一端は錬金術世界に戻ってきて、ウィンリィやアル、大佐たちと再会できて。
新しい機械鎧貰って。
エドとアルと一緒に錬金術使ってるシーンは、一番見たかったシーンかも知れない。
練成陣無しの練成。
大佐も錬金術使わないって言いながら助けに来てるし（笑）

最後。
厄災は持って帰るって、飛行機？切り離して、エドは地下の街の扉から結局現代世界へ。
そこで「兄さん」って泣きながら繰り返し叫ぶアルが可哀相だったなぁ。
ウィンリィの「もう待たせてくれないのね」って言葉。

最後はアルまで一緒に現代世界来ちゃって・・・。
２人一緒はわかるけどさ、現代世界って元々は２人の住む世界じゃないじゃない？
しかも、この世界のアルが死んじゃったから、錬金術世界のアルが来られたんじゃないの？
この世界のエドは、アニメ版のラストの方で死んじゃってるし。

現代に行く代価が、記憶？
アルの４年分の記憶戻ってたけどさ。

結局誰もハッピーエンドになってなくない？
強いて言うならアルか。アルだけかな。エドに会えたんだし。

ウィンリィ、めっちゃかわいそうなんだけど・・・。
アルの「ウィンリィどうするんだよ！」ってセリフにも、エド一瞬しか躊躇わなかったしな・・。
両思いじゃなかったのかねえ？

アルは肉体取り戻したけど、エドは結局鋼の義手義足のままだし。
そこも納得いかんし。

納得いかんとこありすぎ。
全部に納得できる終わり方なんてないと思うけどさぁ。
作り物、だからこそ、救いがない話にも救いの手を差し伸べられるんじゃないのか？
全然救われてねーじゃんか・・・。